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保育者養成コース

保育のプロとして専門性を身につけながら信頼される保育者を目指す

保育士と幼稚園教諭(二種)の両方を取得し、現場で活躍する保育者を目指します。自分らしい学びを叶える多彩なプラス資格の取得も目指せます。

こんな人におすすめ

  • 子どもが好きな人
  • 子どもの視点に立って物事を考えられる人
  • 子どもの成長や可能性について興味のある人
  • 将来福祉に関する仕事に就きたい人

ミヤタン保育科が選ばれる理由

卒業と同時に2つの資格取得

本学保育科では、国家資格である保育士資格および幼稚園教諭(二種)の両方を、卒業時に取得することができます。また、ワンランク上の保育者として活躍するために役に立つさまざまな資格が取得できる環境を整えています。

認定こども園で働くには2つの資格が必要です

  • 保育士資格
  • 幼稚園教諭(二種)

就職率100%

就職率は100%です。開学以来、県内外に優秀な保育者を輩出しており、保育現場から高い信頼を得ています。保育科卒業生は1万人を超え、多くの本学卒業生が、県内の保育医施設で活躍しています。

卒業後の進路

  • 認定こども園
  • 保育所
  • 幼稚園
  • 児童福祉施設
  • 各種障がい児(者)施設
  • 児童館

現場での学びは1.5倍

本学保育科では、保育園・幼稚園・児童養護施設などにおいて2年間で合計60日ほどの実習を行います。厚生労働省の指定保育士養成施設の指定および運営に関する基準においては最大40日の実習が定められており、それを1.5倍上回る実習機会を提供しています。

カリキュラム

  1. STEP1

    子どもの育ちを知る

    子どもの心身の発達を学び、実際に子どもに触れ合う前の基礎知識をしっかり身につけます。

  2. STEP2

    子どもとかかわるスキルの習得 グループで保育を計画する実習

    さまざまな実践的活動を通して、子どもの感性や想像力を大切にできる保育技術を身につけます。

  3. STEP3

    子ども主体となる保育環境の構築スキル 個人で保育を計画する実習

    実習を通して、学んだ知識や技能を実践で活かします。
    その中で子どもの主体性を大切にする保育を身につけます。

  4. STEP4

    子どもを取り巻く環境
    (保護者・地域)との関係理解

    子どもとのかかわりだけでなく、保育のプロとして、保護者や地域と積極的に連携する知識やスキルを身につけます。

実習内容

  • 保育所見学実習
  • 保育実習指導
  • 施設見学実習
  • 保育実習(保育所)
  • 教育実習前後指導
  • 保育実習(施設)
  • 教育実習

最先端の保育を学べる

本学では、宮崎県内の教育・保育の質保障および向上への寄与を目的とし、こどもまんなか社会に向けた国の動向を捉えながら、時代のニーズに合わせた情報発信を行う「幼児教育・保育センター」を運営。県内の保育施設を対象とした公開講座などを実施し、時代が求める「最先端の保育」へのアップデートをけん引しています。

附属園で学べる

本学には2つの附属認定こども園(附属園)があり、連携を密にした活動を行っています。令和4年度からは、附属園で子どもを中心とした21世紀型教育・保育をスタートさせ、附属園と本学および宮崎国際大学との共同研究で、テーマを持って0歳児から5歳児までの保育を行い、保育内容を検証するプロジェクトを行っています。

選べる2年・3年課程

ピックアップ授業

  • 器楽I(ピアノ)

    ピアノの基礎技術の習得と、保育現場で歌う曲のレパートリーを増やしていく授業です。個人レッスンを基本としていますので、ピアノ初心者の方も、ピアノ既習者の方も、それぞれの習熟度に応じた指導を受けることができます。

  • 音楽療法演習

    障がい児・者を対象とした音楽療法の実践方法に関する基礎と専門知識を学び、「音楽療法士」や「子ども音楽療育士」の資格取得を目指します。

  • 子どもの保健

    子どもの発達段階に応じた健康増進、心身の発育・発達を促す環境や保健活動を学ぶとともに、子どもの健康・安全にもかかわる保健活動の方法や評価を学びます。

  • 子どもと表現(造形)Ⅰ・Ⅱ

    図画工作の基礎的な知識の習得を多用な造形表現を通して学びます。自らも制作の喜びを体得できるように、楽しい教材がいっぱいです。

  • 子どもと健康

    運動あそびにはリズムあそびやゲーム、さまざまな遊具・用具等を使った活動などがあります。これらの運動あそびの教材研究、指導案の作成、模擬保育実践などを通して、幼児教育に携わる者としての資質・能力を育成します。

  • 子どもの食と栄養Ⅰ・Ⅱ

    食事や食品、その成分である栄養素の知識をもとに、発育・発達に応じて「何を、いつ、どれくらい」食べたらよいか理解し、子どもたちに「食を営む力」の基礎を育む食の指導の基本を学びます。

    保育科のもう一つのコース

    • 2年課程のみ選択可

    保育者という進路ではなく、子どもに関わる学びに加えてビジネススキルも習得し、子ども関連企業など一般職への就職を目指します。1年後期から選択することができます。