【現代ビジネス科】大学編入者合格インタビュー!
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現代ビジネス科2年の島田明奈さん、児玉りのさんが「大分大学 経済学部」の大学編入試験に見事合格!
それぞれが自分の目標に向かって努力を重ね、合格をつかんだ2人。今回は、受験に向けた取り組みなどを二人に聞いてみました。
Q.編入試験に向けて特に力を入れた科目とその勉強方法を教えてください。
島田さん:私は編入試験に向けて、特に小論文の対策に力を入れました。小論文は、自分の考えを論理的かつわかりやすくまとめる力が求められるため、日頃から文章構成の練習や時事問題への理解を深めるよう努めました。また、私は少しでも気になった言葉や出来事はすぐに調べるようにし、ノート二冊にわたる情報を集めました。先生には何度も添削をお願いし、表現の仕方や論理の流れを改善していくうちに、自分の文章力が少しずつ上達していくのを感じました。本番では緊張もありましたが、これまでの積み重ねてきた努力が自信につながり、落ち着いて取り組むことができました。
児玉さん:英語です。国際大学の先生に個人指導をお願いしたり、TOEICに挑戦したりしました。夏休みには国際大の先生が集中的に授業をしてくだいました。自分で英語長文の参考書を買って解いてみるなど、なるべく多くの英語に触れて、分からなかったところを復習する、を繰り返しました。
Q.短期大学の2年間で取得した資格を教えてください。
島田さん:短期大学二年間で取得した資格は、情報処理検定表計算 2級、日本語ワープロ検定 2級、秘書検定 3級、日商簿記検定試験3級です。
これから進学する大学で必要となる基礎的な知識や仕事に就いたときに役立つ能力を身につけることができたので、とてもよかったと思います。
児玉さん:日本語ワープロ検定 準1級、情報処理検定表計算 準2級、全経簿記能力検定 3級商業簿記、2級工業簿記、秘書検定 3級です。
(11月現在)
Q.編入試験に向けて短大からはどのようなサポートがありましたか?
島田さん:編入試験にあたり、短期大学では編入を目指す学生に対してとても手厚いサポートがありました。特に印象に残っているのは、小論文の個別指導と夏休みに実施された英語の集中講座です。小論文指導では、先生が一人ひとりの文章を丁寧に添削してくださり、論理の展開や適切な表現方法について具体的なアドバイスをいただきました。そのおかげで、自分では気づけなかった弱点を克服することができました。また、姉妹校である宮崎国際大学の先生にもお力添えをいただき、一年生の頃から基礎的な文法の指導をはじめ、夏休み期間には、ほぼ毎日長文や英作文の問題を丁寧に解説してくださりました。先生方が常に相談に乗ってくださり、熱心な指導をしてくださったことで、私は自信をもって試験に臨むことができたと感じています。
児玉さん:小論文や英語の個人指導をしてもらい、基礎からしっかり力をつけることができました。夏休みには英語の強化授業もあり、苦手だった英語に自信が持てるようになりました。また、各大学の募集要項などの情報も教えてもらえたので、安心して編入の準備を進めることができました。
Q.これから大学編入試験を目指す後輩たちへメッセージをお願いします。
島田さん:編入試験は決して簡単な道のりではありませんが、努力を重ねれば必ず結果につながると思います。小論文や英語に限らず、自分が目指す大学で必要となる科目の求められる力を早めに把握し、計画的に学習を進めることをおすすめします。うまくいかないことや不安に感じることもあると思いますが、そうしたときは一人で抱え込まず、先生方や友人に相談してみてください。短大での学びやサポートは、きっと力になります。最後まであきらめず、自分を信じて頑張ってください!
児玉さん:情報処理、簿記、秘書学といった、将来仕事に就く上で強みとなるスキルを身に付けて4年制大学へ行けること。それが短大から大学編入を目指す大きなメリットだと思っています。
いつまでも宙ぶらりんで、地に足がついていないように感じることも多いと思います。周囲との差に不安になることもあるでしょう。でも、目的を見失わずに最後まで走り抜けられれば、きっと最後に笑えます。
とにかく、分からないことは何でも聞いて、いろんな人にたくさん頼ってください。応援しています!
目標に向かって努力を重ねた二人の姿勢は、これから編入を目指す学生たちに大きな勇気を与えてくれます。
島田さん、児玉さん、本当におめでとうございます!
