お茶の水女子大学 お茶大アカデミック・プロダクション寄附講座教授で、研究者として、またメディアでのコメンテーターとしてもご活躍中の、宮里暁美先生をお招きし、「子どもからはじまる保育の物語〜環境や援助のあり方を問う〜」と題した講演会を開催しました。県内各地から約120名のご参加をいただきました。宮里先生の柔らかく、温かいお人柄を感じながらの講演では、「子どもがし始めたことを大切にする」ということの重要性を、たくさんの写真や事例を元にお話しいただきました。
また、宮崎初!moffn(モフン)を使ったワークショップもあり、本気になって遊ぶ大人たちの姿からは「遊ぶってやっぱり楽しいよね」という思いが存分に伝わってきました。何よりも参加された先生方の弾ける笑顔が素敵で、こんな風に子どもたち一人ひとりの“暮らしの中の物語”に寄り添える保育者は、豊かで幸せな存在であり、改めて保育という営みの魅力を実感したひとときとなりました。
参加された皆さま、ありがとうございました。