将来は、どんな仕事に就きたいと思っていますか?
「自分に合う仕事をしたい…」「楽しい仕事がしたい…」そう考えている人は少なくないと思います。いったい、どんな仕事に就けば幸せで、“自分に合う仕事”だと思えるのでしょうか。
みなさんが学校の授業やアルバイト、部活動、サークルなど、たくさんの出来事に遭遇するなか、同じ出来事であっても受け取る人によって、それがモチベーションになる場合もあれば、逆にやる気をなくしたりする場合もあると思います。ましてや出来事を自分でコントロールすることは難しいでしょう。
哲学者のニーチェは、「この世に事実はない。あるのは解釈だけだ」と言いました。もしかすると“とらえ方”で見え方が変わり、面倒だと思っていたコトが面白いコトに見えてくるかもしれません。
『3人のレンガ職人』
イソップ寓話に『3人のレンガ職人』という話があります。
中世のとあるヨーロッパの町。建築現場で3人が働いていた。「何をしているのか?」ときかれ、それぞれがこう答えた。
3人は同じ仕事を与えられていますが、それぞれ“とらえ方”が違うようです。誰が楽しく仕事ができているでしょうか。
“とらえ方”を意識することで、あなたが自分に合う仕事に出会う確率は、格段に上がることでしょう。
※本日のテーマと関連する授業は、「キャリアガイダンス」です。