5月21日(火)、保育科2年生は外部講師による教育実習前指導を受講しました。
1限目は田野カトリック聖母幼稚園の山口清美園長先生による「実習に臨むみなさんに伝えたいメッセージ」、
2限目は元ひかり幼稚園主任教諭の菊田恭子先生による「あそびアラカルト」でした。
この講話を聴いた学生たちは心構えを新たにし、6月3日(月)からの3週間の教育実習に臨みます。
それぞれの時間の学生の感想を、写真とともにご紹介します。
【素直にプラス思考で】
私は、山口清美先生のご講話から実習に必要な心構えを学びました。具体的な事例から、自分ならどう行動するかを考え、その時に実習生がすべきことを学ぶことができました。その中で、報告連絡相談の重要性や子どもの行動の背景を考えることの大切さを感じました。
6月に控えている教育実習では、初めて指導案を作成して部分実習や責任実習を行います。不安や緊張もありますが、素直にプラス思考を大切に、より良い保育を学ぶことができる実習にしたいと思います。また、実習ができることが当たり前でないこと、たくさんの方の支えがあることを忘れず全力で取り組みたいと思います。
保育科2年 都城商業高校出身 大迫瞳月
【「あそびアラカルト」を受講して】
今回、菊田先生による講話を通して、玩具は子どもとのコミュニケーションツールであるということを強く実感しました。先生が目の前で数多くの手作り玩具を実演される姿にとても惹きつけられ、また、子どもの視点で想像すると仕組みが気になったり、遊びに対する気持ちが高まったりして、興味・関心が湧いてくるのが分かりました。菊田先生の講話を参考にして、年齢や季節感を大切にしながら教材の準備に励み、子どもたちに楽しんでもらえるような実習にしたいです。
保育科2年 宮崎南高校出身 井野愛華