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「放課後児童支援員認定資格研修」が開催されました!

9月17日から20日までの4日間、本学において「放課後児童支援員認定資格研修」(宮崎県委託)が実施され一般の受講生含む約140名の方が受講されました。

 この資格の特徴について、社会福祉がご専門の木村先生にお話をうかがいました。
受講の様子も併せてご紹介いたします。

 放課後児童クラブとは、保護者や学校をはじめ地域と連携した放課後児童健全育成事業です。そこで活躍する「放課後児童支援員」は、小学校に通う児童に対し、下校後や学校休業に就業中の保護者に代わり安心して過ごせる場所を提供し、健全な育成を支援する役割を担っています。具体的には、児童を受入れるための準備、来所時の活動の見守り、生活上の指導等をする仕事となります。

 「放課後児童支援員認定資格研修」の受講条件としては、保育士資格取得者か資格取得見込みの方、2年以上児童福祉事業等に従事している方や学校の先生方、大学等で社会福祉や社会心理学等を履修された方が該当します。

 本研修は支援員として必要な知識と技能の習得に加え、実践する際の考え方や心得を認識してもらうことを目的とした研修です。

写真は、対面とインターネットとのハイブリッド式で行われた当日の様子です。皆さんメモをとりながら熱心に受講されていました。

 受講者のひとり田山愛華さんは(保育科2年生)、「子どもの発達過程の理解や遊びの必要性、児童支援員としての役割と責任、また学校と家庭と地域の連携を密にしながら生活の連続性を保障する必要があることを学びました」。また、野﨑希音さんは、(専攻科生)「子ども1人ひとりの個性を大切にした支援が必要であることや、子どもたちを預かる職業としてあるべき姿を改めて学びました」と話してくれました。
 これからも、地域に開かれた短大として新しい情報を発信していきます。

               (聞き手:桑迫)