10月25日(金)、同志社女子大学名誉教授・上田信行先生をお招きしてのワークショップを開催しました。
上田先生は「プレイフル・ラーニング」をキーワードに、学習環境デザインに関する研究をされており、全国各地でユニークなワークショップを開催されている先生です。“プレイフル”とは、物事に本気で関わっているときに感じるワクワク・ドキドキ感のことであり、好きなことをやっているときに感じる興奮と楽しさのこと、と上田先生は話されます。
今回のワークショップは、【楽しさのなかにうまれる学びの本質~プレイフルでいこう!~】と題し、「未来への学びをデザインする」ということをテーマに開催しました。
上田先生の素敵な歌声から始まったWSは、まず“本気で夢中になる体験”として、8名で1人を描く似顔絵体験、”気づきの解像度を上げる”ためのグループ対話、そして“意味づけと言語化”につながるレクチャーという3つの柱で進んでいきました。
レクチャーでは、Can(できるかどうか)で考えるのではなく、How(どうやったらできるか)で考え、自分の周りの環境を最大限に活かせば、ワクワクする学びの場を創り出すことができるということ、そして「How(どうやったらできるか)」を、「I can」ではなく「We can」で考えることなど、今日体験したことを、これからの幼児教育・保育の学びにどのようにデザインしていくか、その意図について丁寧にお話しいただきました。
途中、上田先生が人生において影響を受けられたというセサミストリートの話題もあり、学生たちも一緒に歌をうたいながら、先生の講話に聞き入っていましたよ。
レクチャーでは、Can(できるかどうか)で考えるのではなく、How(どうやったらできるか)で考え、自分の周りの環境を最大限に活かせば、ワクワクする学びの場を創り出すことができるということ、そして「How(どうやったらできるか)」を、「I can」ではなく「We can」で考えることなど、今日体験したことを、これからの幼児教育・保育の学びにどのようにデザインしていくか、その意図について丁寧にお話しいただきました。
途中、上田先生が人生において影響を受けられたというセサミストリートの話題もあり、学生たちも一緒に歌をうたいながら、先生の講話に聞き入っていましたよ。
今回のワークショップを通じて得た気づきが、今後の実習や保育実践へと繋がり、現場で活かされる良い機会になったと思います。
学生の感想からは、「何事にも本気で、全力で楽しんで取り組んだら世界が開けるかもしれないなと思いました。」「先生が最後におっしゃっていたGrowth Mindset の考え方で物事を考えてみようという気持ちになりました。」「“Unlock Your Potential(可能性を解き放て!)”自分が動けば世界は変わるのだと改めて知ることが出来ました。」というポジティブな声がいくつも聞かれました。
上田先生、パワーあふれる“プレイフル”な学びのひとときを、ありがとうございました!