11月30日（土）
音楽療法士2種・こども音楽療育士の資格取得を目指す学生を対象に、大友剛さんによる特別授業が行われました。
ミュージシャン＆マジシャン＆翻訳家としてご活躍されており、日本全国の幼稚園や保育園でもコンサートを開催されています。
テーマは「即興演奏法～音楽とは？自由とは？楽しいとは？～」
大友さんが自由自在に奏でるピアノの素敵な音に惹きこまれ、まさに音楽の楽しさを体感した3時間でした！
授業のなかで、「音楽」という言葉は、音を楽しむという意味で漢字が当てはめられたのではなく、音楽が人を嬉しい気持ちにしてくれたり、音楽をすることで笑顔になったりすることから「たのしい」という意味に「楽」が使われるようになったことを教えていただきました。だから、音楽は絶対に楽しいものであってほしいという大友さんの想いを、学生たちはしっかりと受け取ったようでした。
そして、簡単にできるマジックや歌を引き立てる伴奏の方法等も教えていただき、実践につながる学びが多くありました。
最後に、大友さんが翻訳された絵本「カラーモンスター」を読んでいただきました。
温かい音楽とやさしい語りが心に響き、感動で涙が溢れ出す学生も…
授業を受講した学生の感想をご紹介します。
・講話や手遊びを通して大友さんの音楽に対する愛と、保育・教育に対する情熱を体感し、私も子どもと同じ目線にな りながら一歩一歩成長していこうと思いました。
・絵本や音楽には一つひとつに大友さんの伝えたい意味があって凄く響きました。やっぱり音楽っていいな〜、好きだなぁって思いました。子どもには子どもなりの考えや思いがあり、私たち保育者は子どもの思いを思いっきり実行できるような環境作りをしないといけないと感じました。
大友さん、素敵な時間をありがとうございました！
