2/26(水)専攻科生にとって1年間の学びの集大成でもある修了研究発表会を行いました。
学生たちは事例研究を通して、介護従事者としては勿論、自身の成長に繋がる貴重な機会となったことと思います。施設の実習指導者はじめ、学内教職員、専攻科入学を控えた保育科生など多くの方々のご参加があったことに感謝致します。
専攻科生の声
瀬尾 彩美
事例研究を通して、色々な視点での気づきを仲間と共有することで学びを深めることができました。また、利用者との関わり方やアセスメントの大切さや難しさなどを学ぶことができました。今回の学びを高齢者をはじめこれから出会う人たちと関わる中で生かしていきたいと思います。
成合 花奈美
事例研究では、上手くいかないことも多く悩むことも沢山ありましたが、学友の発表を聞くことで、自分の改善点や新たな気づきを得ることができました。相手を敬う気持ち、何か力になりたいという思いとともに、介護福祉士としての専門的知識、技術をもって関わることが利用者の生活の質の向上に繋がると改めて感じました。
藏元 貴史
修了研究発表会では、どの発表も利用者の状況や介護計画が伝わる内容で、一年間の学びをさらに深めることができました。発表後の質問を通して気付かされることが多く、さらに、施設の実習指導者の方から介護現場の視点での講評をいただくことができました。この学びを介護福祉士として働く際に生かしたいと思います。
僅か1年間ですが学生たちは介護に関する学びを通して大きく成長しました。この学びを糧に4月から社会人として活躍してくれることを期待しています。