進学先を検討する際によく耳にする「奨学金」。資料や説明を聞いても良くわからない、、、そんな高校生や保護者のために、奨学金制度について解説します!
Q1 奨学金の種類について教えてください。
主なものとして、以下の4つがあります。
①高等教育の修学支援新制度(授業料減免+給付奨学金)
②日本学生支援機構 貸与奨学金
③宮崎県保育士修学資金貸付事業
④宮崎県育英資金 等
Q2 奨学金を受けるためにはどうすればよいですか?
①、②は、在学している高校で申請ができます。入学後にも申請は可能ですが、手続きに時間がかかるため、高校での申請をおすすめします。
③、④は入学後の手続きとなります。
Q3 奨学金は申し込めば必ず採用されますか?
いずれの奨学金も採用に関する要件がありますので、確認してください。
①、②は高校で「奨学生採用候補者決定通知」を受け取っている場合は、短大入学後「進学届」を提出することで採用されます。
手続きをしないままでいると、採用されません。
③、④は必ず採用されるというお約束はできません。成績や収入によっては不採用となる可能性もあります。
Q4 入学後はどのような手続きが必要ですか?
①、②の手続きは、以下のように行います。
- 「奨学生採用候補者決定通知」の「進学先提出用」を漏れなく記入。
- 採用候補者に対する学内での説明会に参加。 ※4月実施
- 説明会終了後、インターネット上で「進学届」を提出(入力)する。
※「奨学生採用候補者決定通知」の「入学時特別増額貸与奨学金」の欄に「日本政策金融公庫の手続き必要」と記載がある場合(交付書類コードが「B」または「E」)は、入学前に手続きを済ませておいてください。(「入学時特別増額貸与奨学金」を希望する場合。不要の場合、日本政策金融公庫での手続きは必要ありません。)
③、④については以下のホームページでご確認いただけます。
保育士修学資金:https://www.mkensha.or.jp/advance/childminder.html
宮崎県育英資金:https://www.pref.miyazaki.lg.jp/ikueishikin/kurashi/kyoiku/index-02.html
Q5 入学前の準備や授業料の支払いに充てたいのですが、入学一時金などの貸与はありますか?
奨学金は、入学後に入金となります。もし、入学前に資金が必要な場合には下記のローンも参考にしてください。
ろうきん教育ローン(労働金庫)https://kyusyu-rokin.com/loan/education/
国の教育ローン(日本政策金融公庫)https://www.jfc.go.jp/n/finance/search/ippan.html
Q6 現在、高校で日本学生支援機構の奨学金を借りています。できれば今後は「給付型」の奨学金を受けたいと思うのですが可能でしょうか?
給付型の奨学金は、「家計基準」と「学力基準」を満たしていれば採用候補者となります。
(日本学生支援機構「進学資金シミュレーター」をご確認ください。)
Q7 高等学校在学中(在学していた)にできる「予約申込」について教えてください。
予約申込の流れは以下のようになります。高校によってはスケジュールが異なりますので、詳細は在学している高校にて確認してください。
Q8 高校での奨学金予約申し込みに間に合いませんでした。入学後に申請することは可能ですか?
はい、可能です。4月に「在学採用」の申し込みを受け付けます。希望する学生を対象に説明会を実施しますので必ず参加してください。ただし、必ずしも採用されるというお約束はできません。成績や収入によっては採用にならない場合もあります。
説明会でお渡しする「奨学金案内」にて、要件をよく確認してください。
Q9 家計が急変した際の特別措置がありますか?
日本学生支援機構の「家計急変」による給付奨学金の申請を受け付けます。(採用されれば授業料の減免も受けることができます)
「奨学金」は、勉強に対して意欲ある学生が進学を諦めてしまわないよう、国や自治体、大学が用意している制度です。
より詳しく聞いてみたいという方は、本学まで気軽にお問い合わせください。
フリーダイヤル 0120-310-796