これから、保育士・幼稚園教諭・保育教諭を目指していく保育科の学生約400名を対象に、ご講演いただきました。

保育の現場で働く上で、ほとんどの先生方が悩み、ぶつかること…それは「おもちゃの使い方が分からない」ということであり、その理由は、保育士養成課程や保育士試験において、「おもちゃ」について特化して学ぶ科目がないからだそうです。

よいおもちゃとは何か、そしておもちゃの特性や使い方・遊び方を、まずは保育者を目指す皆さんに知ってほしい、実体験してほしい…そんな藤田先生の熱いお話を、保育科の学生は真剣な眼差しで聴講していました。

後半には、棋士の藤井聡太さんが幼少期に遊んだ「キュボロ」という積み木での遊び方を実際に見せていただきました。他にも様々なおもちゃと絵本の与え方について、ステージ上で実演いただき、これから保育者を目指す学生にとって心に残る、大変有意義な機会となりました。