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大豆生田啓友氏によるオンライン保育講演会を開催しました

昨年に引き続き、宮崎学園創立記念日の一環として、玉川大学教授の大豆生田啓友先生によるオンライン保育講演会が開催されました。

 講演のテーマは「こどもまんなか社会」時代の保育を考えるー「共主体」の保育へーでした。約250名の保育現場の先生方と、保育科の学生が講演会に参加しました。

 今年4月、こども家庭庁の創設とこども基本法の施行により、日本全体が「こどもまんなか社会」時代に突入しました。国の有識者会議にも携わられている大豆生田先生は「これからの時代は、子どもの主体性と保育者の主体性がともに発揮される『共主体』の保育が重要で、地域や保護者が園のファンになるような、園が共主体の拠点となることが求められる」と話されました。

 また子ども主体の保育実践として、たくさんの事例を提示していただき、そこに写る子どもたちの素直な表現、まっすぐな表情、可愛らしいつぶやきに、笑顔で見入っていた学生たちでした。

 大豆生田先生の分かりやすく、貴重なお話を、これからの時代の保育を担う学生や養成校教員、そして保育現場で活躍されている先生方が一堂に聴講できたことは、これからの保育・保育者養成の発展にとって大きな原動力となる機会でした。宮崎学園短期大学保育科は、今日のこの学びを忘れず、これからも「子ども主体の保育実践ができる保育者の養成」に向かって邁進していきたいと思います。