宮崎大学、宮崎国際大学、宮崎学園短期大学、南九州大学、の4つの県内高等教育機関と連携して申請した『地域と世界を結ぶ「知」の循環:日・米・台・韓の地域からGX へ挑むグローバル人材育成事業』が令和5年度大学の世界展開力強化事業に採択されました。
それに伴い、宮崎大学(木花キャンパス)にて記者会見を実施しました。
本事業では、COIL型教育、集中オンライン学習、TBL(Team Based Learning)で構成した3つのステップ(STEP 1;COIL科目とJV-Campusを通じてGXに関わる地域課題(環境や地域ビジネス等)の基礎を学習、STEP 2:宮崎を題材とした地域課題の学習と課題発見力を身に着ける、 STEP 3:地域課題の解決に必要なフィールドワークを海外相手大学で行う。)で教育の実質化と効率化を図ります。加えて、学生の留学意識の敷居を下げ疑似的に体験できるように、オンラインコースでの履修設定や仮想空間技術(メタバース)を用いた Language Exchange Program を通じてコミュニケーション能力と異文化理解力の向上を図ることとしており、ペンシルベニア州立大学インディアナ大学(米国)、エバーグリーン州立大学(米国)、大葉大学(台湾)、台南応用科技大学(台湾)、順天大学(韓国)の 5機関と連携し留学生の受け入れ、派遣を行う計画です。
本学としては、これまで地域密着型の短期大学として、宮崎県内の様々な保育施設・企業と連携しながら教育を行ってまいりましたが、今後は、それに加えて、グローバルな視点も持った学生の教育にも力を入れ、さらに地元で輝く人材の育成に努めてまいりたいと考えております。
会見後の記念撮影