本学には、音楽療法士2種の免許取得を目指す学生が、4日間の集中講義で履修する「合唱Ⅰ」という授業があります。この「合唱Ⅰ」を指導しているのは、宝塚歌劇団で活躍され、本学の卒業生でもある舞咲りん先生です。この魅力ある先生のもと、学生たちは発声の基本から合唱としての歌い方など、様々なことを学びます。その成果とも言える発表会が集中講義の最終日に行われ、以下の曲が披露されました!
「いのちの歌」
「ホールニューワールド」
「花は咲く」
「Story」
「ありがとうの花」
「夏の終わりのハーモニー」
発表会を聴き、歌詞の内容に心打たれたり、メロディの美しさやハーモニーのまとまりに感動したり、本当に良い時間を共有することができました。将来、保育教諭や音楽療法士となっていく学生たちが、このような素晴らしい曲に出会い、素晴らしい先生のもと、学友と感動を共にすることは、本当に良い経験になると感じました。
この授業を受講した学生の感想をご紹介します!
私は、合唱の授業を受講して、歌うことは、とても楽しいことだと実感しました。
授業では、歌うことだけではなく、発声やストレッチのやり方も学ぶことが出来ました。発声やストレッチをやっていく中で、気持ちよく高い音を出すことができるとともに、より良い声を出すことができるようになりました。
4日間の授業の中で、たくさんの曲を歌いました。私は、全曲、下のパートに挑戦しました。最初は、音程を覚えることに苦戦しました。音程を覚えられても、上のパートと合わせると、音が分からなくなってしまうこともありました。しかし、何回も歌っていく中で、上のパートと綺麗にハモることが出来た時は、達成感でとても嬉しい気持ちになりました。曲によっての声の出し方の違いや、言葉を大切にする歌い方も学ぶことが出来ました。歌い方を変えることで表現の幅を広げることが出来ました。そして、夏の暑い中、先生や、友達とたくさん歌い、頑張ったことは、とても楽しい思い出になりました。
この授業を通して学んだ事を、今後に生かしていきたいです。
(宮崎農業高校出身 今村美景)
記事発信者:小澤真美子