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令和4年度卒業証書・学位記並びに修了証書授与式を挙行しました

2023年3月17日(金)清武町文化会館にて、令和4年度卒業証書・学位記並びに修了証書授与式を挙行しました。

卒業を迎えた方々に卒業証書・学位記が授与され、宗和学長からの式辞、山下理事長からの祝辞が贈られました。
さらにご来賓より、廣池同窓会会長からの祝辞をいただきました。

在学生代表送辞 学友会会長 八朝 有彩さん

※一部抜粋

新型コロナウイルスの影響は、私たちの学生生活に大きな影響を及ぼしました。慣れない遠隔での授業や学外実習の延期、学校行事の中止や縮小、そしておしゃべりをしながら友人と食事をすることさえも遠慮しなければならない日々が続きました。しかし、そのような中でも、先輩方は日々の講義や演習・学外実習や検定に真剣に取り組み、専攻科の皆様は国家試験に果敢に挑戦する姿を見せてくださいました。夏の忍ケ丘祭や秋の忍ケ丘祭などは、コロナ禍の中で開催は難しいと思われました。時間や集まりに制約がある中、昼休みや放課後を使い、行事の企画、運営についての計画を練り、粘り強く交渉し、楽しい行事として実現することが出来ました。ゼロから計画し、協力して成功させた先輩方の姿は、私たちの目にはとても頼もしく、眩しく、鮮やかに刻まれています。その姿から、困難の中でも諦めず、今できることは何かを考え、精一杯取り組めば道は開けるということを学びました。皆様の今後のご活躍とご多幸をお祈りしつつ、在学生一同よりお祝い申し上げ、新たな門出を迎える先輩方への送辞とさせていただきます。

卒業生代表答辞 前学友会会長 児玉 みさきさん

※一部抜粋

二年前、私達は新型コロナウイルス感染症の影響が拡大する中、様々な思いを抱えながらこの宮崎学園短期大学の門をくぐりました。入学後はオンライン授業になり、学友や先生方との交流ができず、不安を感じることがありました。しかし登学できた日には久しぶりに会える学友、先生方の顔を見て安心することが出来ました。保育科は保育所や幼稚園等での実習、現代ビジネス科ではインターンシップ、医療機関実習を行いました。新型コロナウイルスの影響により実習が思うように行えず、学内実習や延期になることがありました。心が折れてしまいそうになる事や投げ出したくなる事もありましたが、学友や先生方の対応や、優しい励ましのおかげでやり遂げることが出来ました。また今年度は学友会オリジナルキャラクターのしのぽんも誕生しました。宮崎学園短期大学をもっといろいろな方に知ってもらいたいという考えから、学友にデザインを募集し、その中から学友会で選考しました。完成後は附属幼稚園の園児との交流、保育フェスティバル等に参加し、たくさんの方に知ってもらう機会を得ました。私達は今日、この宮崎学園短期大学を卒業し、それぞれの道へと進んでいきます。社会に出てからは様々な壁や困難に直面することもあるでしょう。その時は本学で培った知識や経験を活かし乗り越えていきます。

修了生代表答辞  西森 梨紗さん

※一部抜粋

本日は、私たちのためにこのような素晴らしい式を挙行してくださり修了生一同、心より感謝申し上げます。新型コロナウイルス感染症が流行から三年経った現在でも猛威を振るう中、様々な感染対策を講じ、私たちの安全を守ってくださった学長先生をはじめ、教職員の皆さまに深く感謝いたします。思い起こすと専攻科に入学してからの一年間は本当にあっという間で、濃密で実りの多い日々でした。勉強に加えて、定期テストや就職活動など日々やるべきことに追われ、何回も挫折しそうになりました。しかし学友と励まし合い、切磋琢磨しながらなんとか前を向き踏ん張ることができました。その度に、同じ目標に向かって学ぶ仲間のいる心強さを感じました。この一年間で笑い合ったこと、涙したこと、様々な思い出ができ専攻科に入学して本当に良かったと思っています。四月からはそれぞれの道へと進んでいきます。本学の建学の精神「礼節」「勤労」を基に、社会に貢献し、立派な姿が見せられるよう修了生一同精進して参ります。

学長賞受賞者紹介

【個人】 保育科:富山 真衣、甲斐 萌夏、渡部 萌、太田 宏美
現代ビジネス科:佐原 美紗咲
【団体】 学友会執行部

外郭団体受賞者紹介

全国保育士養成協議会会長賞 保育科:安田 純花
全国実務教育協会会長賞 現代ビジネス科:岩永 知紗
日本介護福祉士養成施設協会会長賞 専攻科(福祉専攻):中武 佑衣
卒業生・修了生の皆様、ご卒業おめでとうございます。これからのご活躍を、心よりお祈り申し上げます。