宮崎学園短期大学では、大学・短大を卒業(中退)後や社会人を経験してから入学される方が年々増えています。より実践的な知識と技術を身につけることができ、さらに、就職率の高い本学への進学を選ばれる方が増えているのです。
「ミヤタンで学び直したい!」というそんな方のために、社会人や大学生向けの再進学相談会を開催します。学費に関することや、入学後の不安など、個別にしっかりお答えします。
経験や事前知識は一切必要ありません。もう一度、夢に向かって再出発しませんか?
- 開催時期:9月16日(木)~10月31日(日)まで
- 開催時間帯:9:00~18:00(30分~60分程度)
・学内行事等の都合により、希望される日時に沿えない場合がございます。予めご了承ください。
・感染予防を十分に配慮し実施致します。来学時はマスクの着用、手指の消毒および校舎入り口での検温をお願いしております。
社会人入学 在学生インタビュー
専攻科 清武 恵さん 43歳
Q1、保育に興味を持ったきっかけは?
私には、今4歳になる息子がいます。子育てをしてる中で、住んでる地区の子育て支援センターなどに足を運び、そこで働いてる保育者と話をしたり、そこに来ている子どもを見たりその保護者と関わる中で、徐々に保育の仕事に興味を持つようになりました。大学に入学する前の1年間は、保育園で保育補助の仕事やファミリーホームで、補助業務のお仕事をさせていただいていました。
補助として仕事をさせてただく中で、本格的に資格取得をしたいという気持ちを持つ事ができました。
Q2、入学する前に不安だったことは?
ピアノが初心者だったので、いちからのスタートでも大丈夫かなぁという事と母子家庭で子育て、家事、勉強の両立ができるだろうかという不安がありました。ピアノに関しては、私のレベルに合わせたご指導をして下さり、練習を重ねるごとに上達していきました。
子育てと勉強の両立については、必要な時に両親の協力を得ながらなんとかこなしながら今日までやって来れております!
Q3、卒業後の目標や夢は?
保育科を卒業後は、専攻科(福祉専攻)に進学しました。実は子どもが生まれて直ぐに主人を病気で亡くしており、手に職が無かったため、手に職を就けて少しでも安心した気持ちで就職に有利な資格を取得し、子どもを育てあげたいという想いで保育士と介護福祉士の資格取得を目標に大学に通って勉学に励んでおります。
Q4、社会人入試を検討中の方へのアドバイスは?
学費の心配があったりすると思います。ひとり親家庭が就職に有利な資格を取得するために養成機関において修学している場合、経済的な支援を宮崎市が行っているのですが、その高等職業訓練促進給付金という支援を受けており、給付金を学費に当てられるので、学費の心配をする事はなく、勉学に励むことができています。
また、家事、子育て、勉学の両立ができるだろうかという不安がありましたが、色々工夫したり、たまに親族の協力を得ながら学生生活も楽しんで、学べる喜びも感じながら日々過ごすことができています。また、子育てをしながらの学びではあるのですが、育児に関する学びも得る事ができるため、これまでの考え方と違った視点を持つ事もでき、学びが育児に役立っていることも感じることができています。
※高等職業訓練促進給付金についてはお住まいの各自治体へお問い合わせください。
保育科2年生 野﨑 玲生さん 24歳
Q1、保育に興味を持ったきっかけは?
元々絵を描いたり、物を作ることと子どもが好きで美術の教員になるために芸術学部のある大学を卒業しました。ある時、アルバイトで幼児と関わる機会があり、そこで様々なものに興味津々な様子や楽しそうにしている子どもたちの表情を見ているうちに、自分の得意分野や技術を活かして子どもたちと関わる仕事に就きたいと思いました。
Q2、入学する前に不安だったことは?
大学に入る前までピアノを全く弾いたことがありませんでした。そのため、ピアノを弾けるようになるのかかなり不安でしたが、ピアノの講義が個人レッスン形式で先生方に優しく教えていただく中で少しずつ弾けるようになってきました。
また、私はオープンキャンパスに参加することができませんでしたが、個別相談会に参加して、担当の先生に分からないことや短大のことをお答えいただき安心して入学することができました。
Q3、社会人入試を検討中の方へのアドバイスは?
宮崎学園短期大学では、1年生の時に見学実習、体験実習、保育園実習Ⅰa、2年生で保育実習Ⅱb、幼稚園実習、施設実習と実践を通して学ぶことができます。大学で学んだことを実践して自分に足りないものを見つけることができ、そこを勉強することができるのも魅力の一つだと思います。
Q4、卒業後の目標や夢は?
卒業後はこの大学で学んだことや自分の技能を活かして、子供たちから信頼され、笑顔を守れる保育者になりたいと思います。